こんな方におすすめ
- 種類が多すぎて、結局どれを選べばいいのか分からない方
- 引っ越しのたびの工事や違約金を減らしたい方
- ネット代をできるだけ安くおさえたい方
- 難しい説明はいいので、「自分はどれ?」だけ知りたい方
「引っ越しが決まったけど、ネット回線ってどうするのが正解なんだろう?」
こんにちは、さちこです。我が家は転勤族で、これまで引っ越しは10回以上してきました。そのたびに毎回悩まされるのが、この「ネット回線どうする問題」です。
光回線を引けば工事に2週間〜1ヶ月待ち。しかも立ち会いも必要で、短期間で解約すれば違約金。かといって工事なしのWi-Fiにすると、今度は「速度は足りるの?」が心配になる…。
家族の人数や引っ越しの頻度、そしてネットの使い方によって、合うWi-Fiはまったく変わります。
この記事では、転勤族の我が家が実際に試してきた経験も交えながら、光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fi・テザリング・レンタルWi-Fiを、どう選び分ければいいのかを正直にまとめます。
結論
転勤族のネット回線に、「これが唯一の正解」というものはありません。ご家庭の人数と、ネットの使い方で変わります。
・とにかく安く/少人数で動画やSNS中心 → スマホのテザリング
・工事はイヤ。でも家族で普通に使いたい → ホームルーターやポケット型Wi-Fi
・オンラインゲームや在宅ワークが多い/長く住む → 光回線
・短期だけ/開通までのつなぎ → Wi-Fiのレンタル
※そもそも賃貸に「インターネット無料」が付いていれば、まずはそれを使うのがいちばんお得です。
目次
【結論】転勤族のネット回線は、この4タイプから選べば失敗しません
いきなり結論です。転勤族のネット環境は、「どれが一番いいか」ではなく「あなたがどのタイプか」で決まります。引っ越し10回以上の我が家も、そのときの家と使い方に合わせて、そのつど変えてきました。
| あなたのタイプ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 賃貸に「インターネット無料」が付いている | その物件の回線を使う | 無料で使えるものを、わざわざ別契約する必要なし |
| とにかく安く。少人数で動画やSNS中心 | スマホのテザリング | ネット代を別に払わなくて済む(我が家も一時期これ) |
| 工事はイヤ。でも家族で普通に使いたい | ホームルーター(WiMAXなど) | コンセントに挿すだけ。引っ越し先にそのまま持っていける |
| オンラインゲームや在宅ワークが多い/長く住む | 光回線 | 速度と安定感は光がいちばん。ただし工事と契約期間に注意 |
| 開通までのつなぎ/単身赴任など短期だけ | Wi-Fiのレンタル | 数日〜数ヶ月だけ借りられる。届いてすぐ使える |
この記事では、この5パターンをひとつずつ、転勤族の目線で正直に解説していきます。
まず確認!賃貸に「インターネット無料」が付いていませんか?
意外と見落としがちなのですが、最初にこれを確認してください。
最近は「インターネット無料」「ネット完備」の賃貸が増えています。この場合、家賃にネット代が含まれているので、追加で契約する必要はありません。
我が家も、物件によって使い分けています。
我が家のルール
- ネットが付いている物件 → そのまま物件の回線を使う(無料なら使わないと損)
- 自分で契約する物件 → 工事のいらない方法でまかなう
「転勤族だから」と反射的に契約してしまうと、二重に払うことになりかねません。まずは契約書や募集要項を確認してみてくださいね。

とにかく安く済ませたいなら、スマホのテザリングという手も
「そもそも、自宅のネットを契約しない」という選択肢もあります。スマホのテザリングを、自宅のWi-Fi代わりにする方法です。
実は我が家も、自分でネットを契約する物件のときはこの方法で2年弱すごしました。夫婦二人で、動画やパソコンを見る程度の使い方なら、これで十分だったんです。
ネット代を別に払わなくてよくなるので、固定費はいちばん安くなります。ただし、たくさんの機器を同時につないだり、オンラインゲームをしたりする使い方には向きません。
実際にやってみた感想と、我が家の通信費を全部こちらにまとめています。
-

転勤族に光回線はいらない?楽天モバイルのテザリングを自宅Wi-Fi代わりにした2年弱の本音【夫婦二人暮らし】
「引っ越すたびに、自宅のネットってどうしてる?」 こんにちは、さちこです。我が家は転勤族で、これまで引っ越しは10回以上してきました。そのたびに悩むのが「自宅のネット回線どうする問題」です。 光回線は ...
続きを見る
工事なしで普通に使いたいなら、ホームルーター(WiMAX+5G)
「テザリングだけだと少し心配。でも工事はしたくない」——転勤族にいちばん多いのが、このパターンではないでしょうか。
そんな方にちょうどいいのがホームルーターです。

ホームルーターのいいところ
- コンセントに挿すだけで使える(工事も立ち会いも不要)
- 申し込んで届いたその日からネットが使える
- 引っ越し先へそのまま持っていける(解約・再契約がいらない)
- ポケット型Wi-Fiより電波が安定していて、たくさんの機器をつなげる
転勤族にとっては、「工事がいらない」「そのまま持っていける」の2つが本当にありがたいポイントです。引っ越しのたびの手続きが、ぐっと減ります。

デメリットも正直に書いておきます
- 外に持ち出しては使えません(コンセントが必要なので、家の中専用です)
- 光回線ほどの安定感はありません。オンラインゲームや長時間のオンライン会議が多い方には向きません
- エリア外だと使えません。引っ越し先が対応エリアかの確認は必須です
ホームルーターを選ぶとき、転勤族が見るべき3つ
ホームルーターは各社から出ていますが、比べるポイントを絞ればカンタンです。
選ぶ3つの基準
- 対応エリア…引っ越し先で使えるか(まずここ)
- 持ち運べるか…次の家にそのまま持っていけるか
- 契約期間と解約のしやすさ…急な転勤に耐えられるか
中でもWiMAX+5Gは、料金・速度・データ容量のバランスがよく、自宅以外に持ち出しても使えるのが特徴です。転勤族のように「使う場所が変わる」暮らしとは相性がいいタイプです。

申し込む前の確認
- 自宅が対応エリアに入っているか(ここが一番大事。圏外だと何もはじまりません)
- 契約期間と、途中でやめたときの費用(転勤はいつ来るか分かりません)
- 端末代金の残りが、解約したときにどうなるか
- キャンペーンの条件と、受け取れる時期(もらう前に転勤…を防ぐため)
WiMAX+5G
工事も立ち会いもなし。コンセントに挿すだけで使えるホームルーターです。申し込んで端末が届けば、その日からネットが使えます。
転勤が決まってもそのまま次の家に持っていけるので、引っ越しのたびに解約や再契約をしなくて済みます。データ容量も無制限なので、動画を見る程度なら容量を気にせず使えるのも安心です。
※料金やキャンペーンの内容、対応エリアは変わることがあります。申し込む前に、公式サイトで最新の内容と、お住まいの地域が対応エリアかを必ずご確認ください。
![]()
オンラインゲーム・在宅ワークが多いなら、やっぱり光回線
ここは正直に書きます。オンラインゲームをよくする方や、在宅ワークでオンライン会議が多い方は、光回線を選んだほうがいいです。
工事がいらないWi-Fiは手軽ですが、通信が不安定になったり、ゲームで反応が遅れたり(ラグ)することがあります。「安定してつながること」がなにより大事な使い方なら、光回線にはかないません。
でも転勤族が光回線を選ぶときは、ここに注意
とはいえ転勤族にとって、光回線には大きな壁があります。
- 開通まで2週間〜1ヶ月かかる
- 引っ越すたびに工事費がかかることがある
- 契約期間の途中でやめると違約金
そこで転勤族が光回線を選ぶなら、「引っ越すときの費用がどうなるか」を必ず確認してください。会社によっては引っ越し(移転)の工事費が無料になるところもあり、転勤が多い人ほど、そこで差がつきます。
光回線の確認事項
- 引っ越し時の移転工事費はいくらか(無料のところもあります)
- 契約期間と、途中解約したときの費用
- 引っ越し先が提供エリアかどうか
- 申し込みから開通までの目安の日数
ビッグローブ光
転勤族の目線で光回線を見たとき、「引っ越し(移転)のときの工事費」はかなり大きなポイントです。ここが無料になるかどうかで、引っ越しのたびの負担がまったく変わってきます。
ビッグローブ光は、その移転工事費が無料になるキャンペーンを用意しているのが特徴です。「光回線は欲しいけれど、転勤のたびに工事費がかかるのがネック」という方には、有力な選択肢になります。
- オンラインゲームや在宅ワークでも安心の、光回線の安定した速度
- 引っ越しのときの移転工事費が無料になるキャンペーンあり
- スマホとのセット割が使えることも
※キャンペーンの内容や適用条件、提供エリアは変わることがあります。申し込む前に、必ず公式サイトで最新の内容と、引っ越し先が対応エリアかをご確認ください。

短期だけ・開通までのつなぎには「Wi-Fiのレンタル」
意外と知られていないのが、Wi-Fiを「借りる」という選択肢です。
こんなときに便利です。
- 光回線を申し込んだけれど、開通まで2週間ネットがない
- 単身赴任が数ヶ月だけで、契約するほどではない
- 次の転勤先が決まっていて、短い期間だけ使いたい
レンタルなら契約期間の縛りがなく、返せば終わり。届いたその日から使えるので、引っ越し直後の「ネットがない期間」をしのぐのにちょうどいいんです。
レンタルできるWi-Fiは、1日単位・1ヶ月単位など、必要な期間だけ借りられるサービスが多く用意されています。「開通までの2週間だけ」「単身赴任の3ヶ月だけ」といった使い方なら、契約するより身軽です。
引っ越し直後の「ネットがない期間」をどう乗り切るかは、こちらで詳しくまとめています。
-

引っ越し直後にネットがない!開通までをどう乗り切る?転勤族10回以上の実体験
わかること 引っ越し後、ネットが使えるようになるまでの目安の日数 その間をしのぐ4つの方法と、それぞれの向き不向き 我が家が実際に選んだ方法と、やってみてどうだったか 引っ越し前にやっておけば、空白期 ...
続きを見る
【基礎知識】光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fiの違い
ここまで読んで「そもそも何がどう違うの?」と思った方のために、3つの違いをまとめました。ここだけ分かれば、あとは選ぶだけです。

| 光回線 | ホームルーター | ポケット型Wi-Fi | |
|---|---|---|---|
| 工事 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 使えるまで | 2週間〜1ヶ月 | 届いたその日 | 届いたその日 |
| 速度・安定感 | ◎ いちばん安定 | ○ 普段使いは十分 | △ 場所による |
| 外に持ち出す | × | ×(コンセントが必要) | ◎ どこでも使える |
| 引っ越しのとき | 移転手続き・工事の可能性 | そのまま持っていける | そのまま持っていける |
| 向いている人 | ゲーム・在宅ワーク・長く住む | 家族で普通に使う | 一人暮らし・外でも使いたい |
ざっくり言うと、「安定感なら光回線」「身軽さならホームルーター」「持ち歩くならポケット型」です。転勤族の場合、多くの方は真ん中のホームルーターに落ち着きます。
速度は「どれくらいあれば足りる」の?
広告でよく見る「最大〇〇Gbps」という数字はあくまで理論上の最大値で、実際にその速度が出ることはまずありません。数字に振り回されないように、目安だけ覚えておけば十分です。
速度の目安
- 下り(ダウンロード)10〜30Mbps以上…動画を見るのも、調べ物もサクサク
- 上り(アップロード)5Mbps以上…写真や動画の投稿も問題なし
- Ping値(反応の速さ)50ms以下…オンラインゲームをするなら重要。ふだんの生活では気にしなくてOK
動画を見る・SNS・パソコンでの調べ物といった一般的な使い方なら、いまのホームルーターはどれも十分な速度が出ます。速度よりも、「エリア」と「引っ越しのときの身軽さ」を優先して選んだほうが、転勤族は失敗しません。
転勤族がネット回線で失敗しないための4つの注意点
1. 契約期間と解約金を必ず確認する
転勤は、こちらの都合では決まりません。「途中でやめたらいくらかかるか」を申し込む前に確認しておくと、辞令が出たときに慌てずに済みます。
2. 引っ越し先が対応エリアか調べる
工事不要のWi-Fiは便利ですが、電波が届かなければ使えません。引っ越し先が決まったら、公式サイトのエリアマップで必ず確認しましょう。
3. 端末代の「分割の残り」に注意
端末代を分割で払っている場合、解約しても残りの支払いが続くことがあります。「実質無料」と書かれていても、途中でやめると条件が変わることがあるので要注意です。
4. 引っ越し直後の「ネットがない期間」を想定しておく
光回線を選ぶなら、開通までの数週間をどうするか決めておきましょう。スマホのテザリングでしのぐか、Wi-Fiを借りるか。ここを考えておかないと、荷ほどきの合間に地味に困ります。
それでも決められないときは、相談してしまうのが早いです
ここまで4つのタイプと注意点を書いてきましたが、正直に言うと、新居で実際にどの回線が使えるかは、調べてみないと分からない部分があります。建物によって、引ける回線が最初から決まっていることもあるからです。
そして転勤は、とにかく時間がありません。物件を決めて、引越し業者を決めて、手続きをして……そのうえで回線を何十社も比べるのは、正直しんどいです。
調べてもらう
引越しラクっとNAVIには、引越しの見積もりだけでなくインターネット回線の相談もあります。新居の住所を伝えると、その建物で使える回線を40社以上の中から探して提案してくれます。相談は無料です。
「どれがいいか分からない」「そもそも、うちのマンションで何が引けるのか分からない」という方は、自分で1社ずつ調べるよりずっと早いです。
※こちらは担当者と電話で話しながら進める形です。引越しの見積もりのほうは業者から電話が来ませんが、回線の相談は話して決めていきます。また、インターネット無料が付いている物件は対象外なので、先に物件の条件を確認してください。
もちろん、自分で決められる方は相談しなくて大丈夫です。上で紹介したホームルーターや光回線を、そのまま申し込めば済みます。迷ったときだけ使えばいいと思っています。
よくある質問
Q. 転勤族に光回線はやめたほうがいいですか?
A. 一概には言えません。ゲームや在宅ワークで安定した回線が必要な方、同じ土地に数年住む予定の方は光回線が向いています。逆に、1〜2年で動く可能性が高く、使い方も動画やSNS中心なら、工事のいらない方法のほうが身軽です。
Q. ホームルーターとポケット型Wi-Fi、どちらがいいですか?
A. 家の中で使うのが中心ならホームルーター(速度が安定して、たくさんの機器をつなげます)。外でも使いたいならポケット型Wi-Fiです。転勤族なら、どちらも次の家にそのまま持っていけます。
Q. 引っ越しのとき、手続きは必要ですか?
A. ホームルーターやポケット型Wi-Fiなら、基本は住所変更のみでそのまま使えます。光回線は移転手続きや、場合によっては工事が必要になります。
Q. 開通までネットが使えない期間はどうすればいいですか?
A. スマホのテザリングでしのぐか、Wi-Fiをレンタルするのが現実的です。我が家はテザリングで乗り切ったことがあります。
まとめ|転勤族のネット回線は「自分のタイプ」で選べばいい
最後にもう一度、選び方をまとめます。
この記事のまとめ
- まずは賃貸にネットが付いていないかを確認する
- とにかく安く・少人数なら、スマホのテザリング
- 工事はイヤだけど普通に使いたいなら、ホームルーター
- ゲームや在宅ワーク・長く住むなら、光回線(移転工事費が無料か要確認)
- 短期・つなぎなら、Wi-Fiのレンタル
- どれを選ぶにしても、契約期間・解約金・対応エリアの確認は必須
転勤族にとってネット回線は、引っ越しのたびについてくる悩みです。10回以上引っ越してきた我が家も、毎回のように迷ってきました。でも自分の使い方さえはっきりすれば、選ぶのはむずかしくありません。この記事が、次の引っ越しのお役に立てばうれしいです。

あわせて読みたい
こんな人へ 転勤が決まったけれど、引越し業者をどうやって選べばいいか分からない方 相見積もりって本当に効果があるの?と思っている方 引越し代をできるだけ安く抑えたい方 訪問見積もりでその場の即決を迫ら ... この記事は 引越し費用を安くする方法をチェックリスト形式で短くまとめたページです。業者の選び方や相見積もりのやり方をくわしく知りたい方は、下のリンク先にすべてまとめてあります。 転勤族として10回以上 ...
転勤の引越し業者はどう選ぶ?10回以上の相見積もりで分かった安くするコツ

引越し費用の節約チェックリスト|直前でも間に合う7項目