持たない暮らし 転勤・引っ越し

炊飯器を持っていません|土鍋で炊いて分かった「表に出さなくていい」という良さ【転勤族の二人暮らし】

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我が家には、炊飯器がありません。

意識して手放したわけではなくて、一人暮らしのころに壊れて、そのまま買い直さなかっただけです。

それから今まで、ずっと炊飯用の土鍋で炊いています。転勤族なので引っ越しは10回以上していますが、その間ずっと土鍋のままです。

「炊飯器がないと不便でしょう」とよく言われます。でも私は、今のところ困っていません。

この記事では、買い直さなかった理由と、正直に不便なところを書きます。

こんな方におすすめ

  • 炊飯器が壊れて、買い直すか迷っている方
  • キッチンが狭くて、置き場所に困っている方
  • 転勤族で、家電を増やしたくない方
  • 二人暮らしで、炊飯器がいるか考えている方

 

この記事の結論

  • 炊飯器は一人暮らしのときに壊れて、そのまま買っていません
  • 理由①土鍋のほうがおいしい
  • ⭐理由②土鍋はシンク下にしまえる。炊飯器は「出しっぱなし」になる
  • 炊く時間は、そんなにかかりません
  • できないのは「保温」。でも冷凍しておけば、いつもあたたかいご飯が食べられます

 

目次

炊飯器は、一人暮らしのときに壊れました

きっかけは、まったくかっこいいものではありません。ただ壊れただけです。

買い直そうとして、いったん止まりました

壊れた直後は、当然のように「買わなきゃ」と思いました。でもすぐには買いに行けなくて、その間だけ土鍋で炊いてみたんです。

そうしたら、普通に炊けました。

それで「あれ、これで足りるかも」と思って、そのまま今日まで来ています。

「なくて困る」と思っていたものが、意外と平気だった、という経験でした。

この一件で、ものの買い方が変わりました

それ以来、何かが壊れたり足りなくなったりしても、いったん考えるようになりました。「本当にいるかな」と一度立ち止まってから買う。

この癖は、転勤族としてかなり役に立っています。荷物が増えないので。

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理由①:土鍋のほうが、おいしいです

まず、これが正直な一番の理由です。

土鍋で炊いたごはんは、おいしいです。

我慢して土鍋を使っているわけではありません。むしろ「こっちのほうが好きだから続けている」というほうが近いです。

節約や省スペースが目的で始めたわけではないので、そこは正直に書いておきます。

⭐理由②:土鍋は「しまえる」。炊飯器は「出しっぱなし」になります

ここが、私にとっていちばん大きいところです。

炊飯器には、置き場所がいります

炊飯器は、使うたびに出したりしまったりするものではありません。だいたい、キッチンのどこかに置きっぱなしになります。

食器棚のスライド棚や、レンジ台の一段。「炊飯器の場所」が、1年中ずっと必要です。

土鍋は、シンク下にしまえます

一方で土鍋は、使い終わったらシンク下の収納にしまえます。

出ているのは炊いているときだけ。それ以外は、扉の中です。

私が気に入っているのは、ここです


キッチンの見えるところに、置くものが一つ減る。

炊飯器は「置く場所」が要りますが、土鍋は「しまう場所」で済みます。この差が、思っていたより大きいです。

作業スペースが広いキッチンばかりではありません。調理台が狭い部屋だと、炊飯器一つで使える面積がかなり変わります。

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転勤族には、ここがもっと効きます

キッチンの広さは、毎回変わります

賃貸で10回以上引っ越してきて思うのは、キッチンだけは、住んでみないと本当に分からないということです。

広い調理台の部屋もあれば、まな板を置いたらもう場所がない部屋もありました。

「炊飯器を置く場所があるかどうか」は、次の部屋では分かりません。その点、シンク下の収納は、たいていどの部屋にもあります。

置き場所を前提にしないほうが、引っ越しがラクだと気づきました。

運ぶものが、一つ減ります

炊飯器は、それなりに重くて箱も大きい家電です。引っ越しのたびに、梱包して運んで、また置き場所を決めることになります。

土鍋も割れものではありますが、荷物としては小さいです。

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炊く時間は、そんなにかかりません

「鍋で炊くのは大変そう」と思われがちですが、私はそんなに時間がかかっていません。

火にかけて、あとは待つだけです。つきっきりで見ている必要もありません。

予約炊飯ができないので、朝すぐに食べたい方には向かないと思います。そこは炊飯器のほうが確実に便利です。

⭐正直に書きます。夫は「保温ができないのが嫌だ」と言います

ここは隠さずに書いておきます。

我が家で唯一、炊飯器がないことに文句を言っているのは夫です。理由は「保温ができないから」。

ちなみに夫は、料理を全くしません。たぶん、言っているだけだと思っています。

でも実際は、いつもあたたかいご飯を食べています

保温はできません。それは事実です。

ただ我が家では、余ったごはんは冷凍しています。食べるときにレンジで温めるので、結果として、いつもあたたかいごはんを食べています。

「保温ができない=冷たいごはんを食べる」ではありません。ここは誤解されやすいところだと思います。

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それでも、保温が必要な家庭はあると思います

家族の帰宅時間がバラバラで、それぞれの時間に食べる家庭なら、保温はあったほうがいいと思います。

我が家は夫婦ふたりで、だいたい一緒に食べるので、なくても回っているだけです。ここは家庭によります。

よくある質問

Q.土鍋で炊くのは、難しくないですか?

私は難しいと感じたことがありません。火にかけて、あとは待つだけです。ずっと横についている必要もありません。

ただ、最初の何回かは様子を見ながらになると思います。使う土鍋やコンロによって、ちょうどいい火加減が少し違うからです。そこだけ慣れるまでの手間はあります。

Q.朝ごはんはどうしていますか?

冷凍しておいたごはんを、レンジで温めています。

炊飯器のように「起きたら炊きたてがある」という状態にはできません。そこは炊飯器のほうが確実に便利です。朝の炊きたてを大事にしている方には、正直おすすめしません。

Q.結局、炊飯器と土鍋はどちらが便利ですか?

「便利さ」だけで言えば、炊飯器だと思います。予約もできますし、保温もできます。

私が土鍋を続けているのは、便利さで勝っているからではありません。おいしいから、そして置き場所がいらないからです。

何を優先するかの問題だと思っています。

使っているのは、炊飯用の土鍋です

ひとつだけ補足させてください。普通の土鍋ではなく、ごはんを炊くために作られた土鍋を使っています。

鍋料理用の土鍋でも炊けないことはないと思いますが、炊飯用のほうが失敗しにくいです。私が「難しくない」と書いているのは、炊飯用を使っているからかもしれません。

選ぶときに見ておくといいと思うところ

  • 合数。二人暮らしなら3合くらいで足ります
  • 火加減の調整がいるかどうか。「火加減不要」と書かれているものは、最初のハードルが下がります
  • シンク下に入るサイズか。これがこの記事でいちばん言いたかったところです

炊飯用の土鍋というのは、こういうものです


私が使っているのは、これです。銀峯(ぎんぽう)の菊花という炊飯用の土鍋で、サイズは3合。二人暮らしには、ちょうどいい大きさです。

火加減を自分で調整しなくていいタイプなので、私は炊くこと自体を難しいと感じたことがありません。

正直に書いておくと、土鍋は割れものです。引っ越しのときは、食器と同じように梱包が必要になります。そこは炊飯器より気をつかいます。

それでも私は、置きっぱなしにならないほうを選びました。



炊飯器がいらない人/あったほうがいい人

ずっとこの形で暮らしてきて思う、分け方を書いておきます。

なくても大丈夫だと思う人

  • キッチンの作業スペースが狭い
  • 家族が同じ時間に食べる
  • 余ったごはんを冷凍する習慣がある
  • 転勤や引っ越しが多く、家電を増やしたくない

あったほうがいいと思う人

  • 朝、予約炊飯で炊きたてを食べたい
  • 家族の食事時間がバラバラで、保温しておきたい
  • 一度にたくさん炊く
  • 火を使う調理を、できるだけ減らしたい

「炊飯器はいらない」と言い切るつもりはありません。我が家に合わなかっただけです。

まとめ:壊れたときが、考えどきでした

この記事の要点

  • 炊飯器は一人暮らしのときに壊れて、そのまま買い直していません
  • 続けている理由は「おいしいから」と「しまえるから」
  • 炊飯器は置き場所がいる。土鍋はしまう場所で済む
  • 転勤族はキッチンの広さが毎回変わるので、置き場所を前提にしないほうがラク
  • 保温はできないが、冷凍しておけばいつもあたたかいごはんが食べられる

もし今、炊飯器が壊れて買い替えを考えているなら、買う前に一度だけ、鍋で炊いてみるのをおすすめします。

合わなければ買えばいいだけです。でも「意外といけるかも」と思えたら、そのあとの買い物の仕方まで変わるかもしれません。私がそうでした。

壊れたときは、ちょっと考えるチャンスだと思っています。

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