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転勤族は家具を買わないほうがいい?10回以上引っ越して分かった「買う・持たない・借りる」の分け方 - 40代転勤族☆夫婦ふたりの暮らし

持たない暮らし 転勤・引っ越し

転勤族は家具を買わないほうがいい?10回以上引っ越して分かった「買う・持たない・借りる」の分け方

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こんな人へ

  • 転勤族だけど、家具をどこまで買っていいか分からない方
  • いい家具がほしいけど、次の引っ越しを考えると踏み切れない方
  • 買うたびに処分してきて、そろそろ疲れてきた方
  • 夫が単身赴任することになりそうな方

転勤族にとって、家具は本当に悩ましいです。

気に入ったソファを見つけても、頭に浮かぶのは「次の家に入るかな」「運べるかな」「捨てるときいくらかかるかな」。結局そのまま買わずに帰る、というのを何度も繰り返してきました。

我が家は転勤族で、これまでに10回以上の引っ越しをしています。その中で、買って後悔したものも、思い切って持たないと決めたものもありました。

この記事では、「買う」「持たない」「借りる」の3つに分けて考える方法をまとめました。

とくに3つ目の「借りる」は、転勤族向けの記事でもあまり書かれていません。でも我が家が10回引っ越して思うのは、これを知っていたら、もっとラクだった場面がいくつもあったということです。

目次

結論:転勤族の家具は、3つに分けると迷わなくなります

先に結論からです。全部を「買うか、買わないか」で考えるから迷います。3つ目の選択肢を入れると、一気にラクになります。

分け方どんなもの判断の基準
買う毎日使う・小さい・次の家でも使える何年使っても飽きないか
持たないなくても生活が成り立つ大型のもの本当に必要か、習慣で置いているだけか
借りる今の家では必要だけど、次では使わないかも使う期間が読めるか
この3つに分けるようになってから、家具選びで悩む時間がぐっと減りました。

転勤族が家具を買って後悔する、3つの理由

なぜ転勤族は家具選びで失敗しやすいのか。理由ははっきりしています。

1.次の家に入らない

これがいちばん多い失敗です。転勤族は次にどんな間取りの家に住むか分かりません

今の部屋にぴったり合ったサイズの家具ほど、次の家では浮きます。幅が数センチ足りずに置けないということも実際に起こります。天井の高さや扉の位置まで含めると、同じ条件の部屋はまずありません。

色も同じです。床の色に合わせて家具を選ぶと、次の家の床とは合いません。木目の色は合わせにいかないほうが無難だと思っています。

2.運ぶだけでお金がかかる

引越し料金は荷物の量(トラックのサイズ)で決まります。大きい家具を持っているだけで、毎回その分を払い続けることになります。

1回の引っ越しで数千円の差でも、10回運べば数万円です。「持っている」というだけで、じわじわお金が出ていきます。

3.手放すときにも、またお金がかかる

そして最後に処分です。粗大ごみは1点あたり数百円〜数千円。家電ならリサイクル料金が2,000〜4,000円ほどかかります。

買うときにお金を払い、運ぶたびにお金を払い、手放すときにもお金を払う。転勤族にとって大型家具は、思っている以上に高い買い物なんです。

我が家が「持たない」と決めた5つ

10回以上引っ越すうちに、思い切って手放したものです。どれも「なくても困らなかった」ものでした。

1.ベッド

いちばん大きな決断でした。ベッドは大きくて、重くて、分解も組み立ても大変。転勤族にとっては最も扱いにくい家具です。

我が家はすのこ+マットレスにしました。すのこは軽くて、次の家でも問題なく使えます。カビも4年以上出ていません。

ベッドの話
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2.ダイニングテーブル

我が家にはダイニングテーブルがありません。代わりに、ソファの前に置く低めのリビングテーブルで食事をしています。

「ダイニングテーブルで食べて、ソファでくつろぐ」が定番なのは分かっています。でも夫婦ふたりなら、テーブルは1つで足ります。部屋も広く使えますし、次の家に入るかどうかを心配しなくて済みます。

これは本当に手放してよかったです。

3.食器棚

食器棚は重い・大きい・中身も割れ物という、三重苦の家具です。

手放してからは、備え付けのキッチン収納に入る分だけを持つようにしています。入る量が決まっていると、食器が増えません。結果的に荷造りも荷解きもラクになりました。

食器棚の話
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4.テレビ

これは意外と平気でした。大きくて割れやすく、運ぶときにいちばん気をつかうのがテレビです。

手放してからは別の方法で見ていますが、困ったことはありません。

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5.ラグ・カーペット

これも思い切って手放しました。転勤族とラグは、思っている以上に相性が悪いです。

まず次の部屋でサイズが合いません。今の部屋にぴったり収まっていても、次のリビングは形も広さも違います。少し余るか、少し足りないか。どちらにしても中途半端になります。

そして衛生面です。カーペットは保温性と保湿性が高いぶん、繊維の隙間がダニにとって居心地のいい環境になります。フローリングに直接敷くと、下に湿気がこもってカビの原因にもなります。

引っ越しのときも厄介です。丸めてしまっておくとカビることがあるので、保管するなら間に新聞紙をはさむなどの手間がかかります。

さらに処分がややこしいです。ラグの捨て方は自治体ごとにルールが違います。サイズや裏地の材質で粗大ごみ扱いになったり、「切って袋に詰めるのは禁止」という自治体もあります。引っ越し先が変わるたびに、また調べ直しです。

手放してよかったのは、掃除がとにかくラクになったことです。掃除機をかけるだけで終わりますし、洗って干す作業もなくなりました。床が汚れたらすぐ気づくので、部屋も前よりきれいになりました。

寒さが気になる季節は、スリッパやルームソックスで足元だけ暖めるほうが、ラグを1枚持つより身軽です。

逆に、買ってよかったもの

「持たない」ばかりではありません。買ってよかったと思っているものもあります。

マットレス

寝具はケチらないほうがいいです。毎日使いますし、体に直接影響します。我が家は三つ折りできるタイプを選んで、4年以上使っています。へたりも出ていません。

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収納ケース

転勤族の最強アイテムだと思っています。中身を入れたまま運んでもらえるので、荷造りも荷解きもそのままで済みます。

選ぶなら重ねられるタイプにしてください。押し入れでも無駄なく収まります。

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大型家電なので迷いましたが、買ってよかったです。毎日使うもので、生活の質がはっきり変わるものは、買う価値があると思っています。

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買うときの基準は、この3つだけ

買う基準

  • 毎日使うか(たまにしか使わないものは持たない)
  • どんな間取りでも置けるか(サイズも色も無難に)
  • 次の家でも使えるか(軽い・分解できる・置き場所を選ばない)

この3つを全部満たすなら、多少高くても買っていいと思っています。逆に1つでも欠けるなら、次に説明する「借りる」を考えたほうがいいかもしれません。

でも「持たない」が、いつも正解とは限りません

ここまで読んで、「うちはそこまで割り切れない」と思った方もいると思います。それでいいんです。

我が家もソファは持っています。ソファがないとくつろげないからです。「持たない」を突き詰めると、生活が窮屈になります。

問題は、こういうときです。

  • ソファは欲しいけれど、次の家に入るか分からない
  • 在宅ワークでちゃんとした机が要るけれど、2年後には要らないかも
  • 子どもの成長で今だけ必要だけれど、数年で使わなくなる

「今は必要。でも、ずっとかは分からない」——これがいちばん困ります。買えば運賃と処分費がのしかかり、我慢すれば毎日が不便。

そこで3つ目の答え。「借りる」という選択肢

家具や家電は、買わずに借りられます。転勤族向けの記事ではあまり触れられていませんが、これが実はいちばん相性がいいと思っています。

借りたほうが得なのは、こういう人

こんなとき買う借りる
次の異動が1〜2年後と読めている△ 運賃と処分費が出る
今の部屋にだけ必要なサイズ× 次で使えない
単身赴任で一式そろえる× 数十万円かかる◎ セットで借りられる
10年使うつもりの寝具△ 割高になる

ポイントは「使う期間が読めるかどうか」です。読めるなら借りる、ずっと使うなら買う。この線引きが分かりやすいと思います。

我が家は借りていません。でも、知っていたら使った場面がありました

正直に書きます。我が家は家具のレンタルを使ったことがありません。「持たない」で通してきたからです。

ただ、振り返ると「あのときは借りればよかった」と思う場面がありました。1年で異動が決まった土地で、間に合わせの安い家具を買って、結局そのまま処分した——そういうことが何度かあったからです。

買って処分するくらいなら、最初から借りたほうが安く済んだはずでした。

借りるなら

かして!どっとこむ 家電・家具のレンタル

かして!どっとこむは、家具と家電をまとめて借りられるレンタルサービスです。1点から借りられて、配送・設置・組立も無料。返却のときも引き取りに来てくれるので、処分の手間もお金もかかりません。

転勤族にとってありがたいのは、「使い終わったら引き取ってもらえる」という点です。買った家具は、手放すときが本当に大変ですから。

かして!どっとこむで料金を見てみる


単身赴任なら、セットで借りるのがいちばんラクです

ご主人が単身で行くことになったら、これがいちばん現実的な答えだと思います。

冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・ベッド・テーブル……単身赴任先で一式そろえると、簡単に十数万円になります。しかも赴任が終われば、その全部を処分することになります。

家具家電セットなら、必要なものがまとめて届いて、終わったら引き取ってもらえます。買って処分するより、はるかに手間もお金も少なくて済みます。

我が家は毎回「ついていく」を選んできたので使っていませんが、もし夫が単身で行くことになったら、間違いなくこれを選びます。

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借りる前に確認したい3つ

  • 最低利用期間…「半年から」など決まっていることがあります。短期で返すと割高になることも
  • 送料・設置費・返却時の費用…ここが無料かどうかで総額がかなり変わります
  • 途中解約したときの扱い…転勤族はここがいちばん大事です。急な異動は起こります

とくに3つ目です。転勤は突然決まります。申し込む前に必ず確認してください。

【比較表】買う・持たない・借りる

迷ったときは、この表に当てはめてみてください。

ものおすすめ理由
マットレス・寝具買う毎日使う。体に直結する
収納ケース買う中身ごと運べる。次の家でも必ず使う
洗濯機・冷蔵庫(長く住む予定)買う毎日使う。中古で買い直すほうが高くつく
ベッドフレーム持たない大きい・重い・組立が大変
ダイニングテーブル持たないふたりならテーブル1つで足りる
食器棚持たない備え付け収納に入る分だけにする
ソファ(次の間取りが不明)借りるサイズが合うか分からない
デスク・チェア(在宅期間だけ)借りる必要な期間が読める
単身赴任の一式借りる終わったら全部処分になる

家具を買う前の、5つのチェックリスト

買うと決める前に、これだけ確認してください。1つでも「いいえ」があるなら、借りるほうが向いているかもしれません。

チェック質問
毎日使いますか?
分解できますか/ひとりで動かせますか?
色や木目は「無難」ですか?(床に合わせていませんか)
幅が10cm狭い部屋でも置けますか?
処分するときの費用を知っていますか?

とくに最後です。買う前に処分費用を調べておくと、判断がまったく変わります。「これ、捨てるとき3,000円かかるのか」と分かると、冷静になれます。

よくある質問

Q.借りるのって、結局は買うより高くつきませんか?

A.長く使うなら買うほうが安いです。それは間違いありません。
ただし転勤族の場合、買った金額に「運賃」と「処分費」が上乗せされます。1〜2年で手放すなら、借りたほうが安くなることが多いです。使う期間が読めるかどうかで判断してください。

Q.急に転勤が決まったら、レンタルはどうなりますか?

A.ここは申し込む前に必ず確認してください。途中解約の扱いはサービスによって違います。転勤族にとっては、料金より大事なポイントかもしれません。

Q.借りたものを気に入ったら、買い取れますか?

A.できるサービスもあります。「まず試して、気に入ったら買う」という使い方もできるので、大きな買い物で失敗したくないときには向いています。

Q.「持たない暮らし」はさみしくないですか?

A.正直、最初は不安でした。でもなくなって困ったものは、ほとんどありませんでした。
大事なのは全部を減らすことではなく、自分が本当に使うものを見極めることだと思っています。我が家もソファは手放していません。それでいいんです。

まとめ|「買うか買わないか」で迷わなくていい

この記事の要点

  • 転勤族の家具は「買う・持たない・借りる」の3つに分ける
  • 大型家具は買うとき・運ぶとき・捨てるときの3回お金がかかる
  • 我が家が持たないのはベッド・ダイニングテーブル・食器棚・テレビ・ラグ
  • 買うなら毎日使う・どこでも置ける・次でも使えるの3条件
  • 「今は必要。でもずっとかは分からない」ものは借りる
  • 単身赴任は、セットで借りるのがいちばんラク

10回以上引っ越してきて思うのは、「我慢する」でも「買い込む」でもない道があるということです。

持たなくていいものは持たない。必要なものはちゃんと買う。迷うものは借りてみる。この3つを使い分けられるようになってから、引っ越しがずいぶんラクになりました。

次の転勤が決まったとき、少しでも身軽でいられますように。

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